龍の岬

 

湾の入り口の岬には、船の安全を見守る櫓が建てられています。
潮流が激しく、小型船は櫓の下に設けられた昇降機を使って行き来しています 。
昇降機に載せることの出来ない大型船は、ここで潮が治まるのを半日待たなければなりません。
また、この岬上空はちょうど風の道としての空路とも重なっています。
うしろの山には空を見守る櫓も見えます。